日の出町|火渡り 多摩八十八霊場 53番札所 西福寺

 創建千年以上の古刹

真言宗豊山派 山号は登覚山 本尊は不動明王 多摩八十八霊場53番札所。ここは日の出町のお寺さんで西福寺さん。 多摩八十八霊場53番札所になってます。西多摩郡というところは、山、川、と自然がいっぱいで本当にいいところですね。この前行って見て思った日の出町は道路も整備されてきて、どんどん住宅が増え大きなスーパーもありちょっと前とはかなり変わった気がしますって、、日の出町の人に言ったら、だいぶ前から大きなスーパーは有るよって言われました、で、西福寺さん 、由緒的には、いろいろ調べましたが、わかった事は建立900年代末とされ、1000年以上の歴史をもつ古刹です。本尊は大聖不動明王並びに両童子、それ以外では、毎年1月の第3日曜日に後北条時代からの伝統ある護摩修、秋川不動尊火渡りが行われます。との事で、私が行った日、何やら会場づくりをしてましたが、そんな行事が有るとは知らずに帰ってきてしまいました、ただ、その時思ったのが、皆さん何やら楽しそうで、檀家さんだけではなく地域の方の集いの場のような雰囲気がありました。

弘法大師


境内石仏

山門

山門

本堂

本堂

鐘楼

鐘楼

火渡り準備中

火渡り会場

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青梅市|たどりつくのが大変だった 多摩八十八霊場 49番札所 常福寺

 真言宗豊山派 山号は高水山 本尊は浪切白不動明王。多摩八十八霊場49番札所。ここは青梅市の成木というところ、多摩八十八霊場なる場所をほとんど行きましたが、いつも近くに来るとスマホのマップを頼りに行って見るのですが、ここの常福院さんだけはどうにもこうにも見つからずギブアップで地元の方に聞いてみました。マップでは間違いなくここ!と言う場所なのですが、普通のお宅で敷地の中に入るわけにもいかず。地元の方に話を聞いて納得。寺号の龍學寺は高水山の山頂にある不動堂で、登山の人の山岳信仰的な場所で、お祭りが有る時は一般の人も見に行く方もいるとかで、普通に呼ぶと言うか常福院、お寺さんはあそこだよと指をさしてくれたところは、何度も通っていたぱっと見一般のお家だったところでした。行って見た所何と小さな地蔵堂に看板、そしてお庭には弘法大師がおりました。でも、やはり生活感がある普通のお家なので、建物の写真は撮りませんでした。由緒的な事は青梅市の文献⇒成木の入平(現・成木七丁目)にあり、本尊は不動明王である。当寺はもと高水山の山上にある不動堂の別当所であったが、江戸時代この山麓の常福院が、山号、寺号をなのり不動堂を管理するようになったと伝える。寛文(一六六一~七二)のころ安楽寺十世賢党が醍醐の法流を伝えて住し、寺運興隆したという。明治十八年二月、当人平の大火の折、古記録などを焼失。現在は再建された庫裡のみである。高水山不動堂は海抜七五九㍍の山上にあり、昔は常福院の本堂であったというが、今はところを替え麓の常福院に属している。往昔、智証大師が日原の大日如来窟で修行中、この霊山を望見して当山にわけ登り、降魔の修法を行じた。その時敵を持ち、浪を切る不動の形が眼前に出現した。後、大師はその尊像を刻してこの山上に祀ったという。との事です。

参道と書いてありますが

参道

グルグル回って迷子

案内板

遠くに有る弘法大師がなければ

分かりませんでした

今は母屋があるだけで

お同党は無いとの事です
(ご近所の方の話)



弘法大師

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八王子市|住職様はカエルが好き 多摩八十八霊場 70番札所 大光寺

無事にカエル

真言宗 山号は正名山 本尊は阿弥陀如来 多摩八十八霊場70番札所。ここは高尾駅のすぐ近くの大光寺さんです。高尾と言えばお寺や神社の多い所で有名です。ご近所の高尾山頂の薬王院さんも同じ宗派で多摩八十八霊場のお寺さんです。

由緒的な事は大光寺さん文献⇒高尾の峯をはるかに眺め幽玄なるたたずまいの中に屹立する正名山地蔵院大光寺は、弘法大師の教えを汲む多摩四国八十八ヵ所第七十番札所霊場の真言宗寺院です。当山は元和元年(一六一五)、高尾山薬王院第九世・源恵上人による開基で中興開山広雄上人より今日まで中興第十五世を数えます。中興開山から開基まで遡ると、かなりの人数の僧侶により継承されてきたことがうかがわれます。との事です。画像にもありますが住職さんの趣味?カエルの置物がいろんなところにあります。無事にカエル等の事ですよとサイトには書いてありました

境内のカエル

カエルアップ

参道

参道

お砂踏み場霊場

お砂踏み場霊場

中には弘法大師

弘法大師

本堂 檀家さんの集まり?法事?人がいて近ずくのを遠慮

本堂

住職さんはカエルがお好き

カエル

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あきる野市|交通安全地蔵尊 多摩八十八霊場 57番札所 大行寺

御朱印寺領10石

真言宗豊山派 山号は鎮守山 本尊は不動明王 多摩八十八霊場57番札所。ここはあきる野市のお寺さんで大行寺さん。あきる野市民球場、永田橋通り草花公園の信号を入った住宅街にお寺さんがあります。お寺自体はとてもシンプルなお寺さんですが、お地蔵さまで交通安全地蔵尊と命名があったのを見たのははたぶん初めてです。で、お寺の由緒的な文言はあきる野市の文献より⇒建永2(1207)年創立と伝える。本尊は不動明王である。開山当時、平山左衛門尉季重の祈願所であったが、その後寛正年間(1460~65)には、小宮上野介憲明の祈願所になっていたと伝えられている。御朱印寺領10石。との事です。そしてこんな一文がありました。昭和11年大行寺養児園を開設(農繁期だけの季節保育所)いかにも地域のお寺さんと言う感じです。

本堂

本堂

本堂アップ

本堂アップ

具体的な目的 交通安全地蔵尊

交通安全地蔵尊

鐘楼

鐘楼

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日の出町|不苦労・・フクロウ 多摩八十八霊場 56番札所 常福寺

フクロウは不苦労

真言宗豊山派 山号は月向山 本尊は不動明王 多摩八十八霊場56番札所。ここは日の出町の常福寺さん。日の出町、本当に住宅が増えた町です。このお寺さんの周りも住宅地ですが、平井川を渡ったあたりから永田橋通りは住宅密集地と言ってもいいくらいで、その上に大きな工場も多く、開けた町というかんじです。で、このお寺さん、特別大きな石仏はありませんが、フクロウや108体の羅漢さんの石仏等がありちょっとシャレがきいたお寺さんで和めます。由緒的な事はお寺さんサイトから⇒戦国時代の永禄年間(1558~70年)に森田将監祥昌が開基したといわれる。森田将監祥昌は天正6年((1578年)没し、法諱は月向院玉叟道金居士と号す。開山は当山派修験道の圓秀とされている(天正十二年=1548年没)。江戸時代の寛文七年(1667年)には、時の代官曽根五郎左衛門吉広が、日の出村査縄(土地調査)の際、二反二畝の地を除税し、寺に寄付したと伝えられている。との事です

弘法大師や石仏がありましたが、このような可愛い感じのものも有りました

ふくろう


ふくろう掲示板




本堂

本堂

アップ

本堂アップ

境内







百八態羅漢群像

百八態羅漢群像



百八態羅漢群像



百八態羅漢群像

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八王子市|萩の花がとても有名 多摩八十八霊場 78番札所 長福寺

花の萩 別名は萩霊園

真言宗智山派 山号は 鳥栖山 本尊は不動明王 多摩八十八霊場78番札所。ここは八王子の川口町のお寺さんで長福寺さん。多摩八十八霊場78番札所になってます。ここのところ八王子の真言宗 多摩八十八霊場のお寺さんが続きますが、場所的に八王子はお寺さんがかたまってるような所が多いのです。ここのお寺さんで印象的なのは、広い駐車場とトイレ、、、霊園、お墓参りに来る方が多いのだろうと感じました。萩の花がとても有名で萩霊園とも呼ばれているそうです。で、由緒的な事は八王子市仏教会さんから⇒開山は江戸時代の寛永二年(一六二五)に没した勝恵法印といわれているが、創建年代は明らかでない。また延宝七年(一六七九)に没した頼永法印が中興開山したとも伝えられている。当時は裏山にある鳥栖観音堂の別当寺であった。この観音堂はもと御堂山にあり、その後鳥巣、御堂ヶ谷戸など各地を転々とした後現在地に移転したもので、安置仏は行基作の千手観音である。との事です。

仁王様 阿吽の阿

仁王様

仁王様 阿吽の吽

仁王様

本堂

本堂

アップ

本堂アップ

お寺さんの外に有った庚申塔

庚申塔

横にはお地蔵様

お地蔵様

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あきる野市|多摩八十八霊場 60番札所 大光寺

真言宗豊山派 山号は 宝生山 本尊は十一面観世音菩薩。多摩八十八霊場60番札所。ここはあきる野市の高尾というところのお寺さん。武蔵五日市駅の近くに行った帰りに街道で大きな看板をめにしてちょい寄り道(この時はまだお寺を廻り始めて多摩八十八霊場のことをよく知らなかった)。ここのお寺さんは、お寺⇒山門⇒本堂ではなく小さな小川の上に橋があり斜面のお庭的にお地蔵さんや弘法大師がおります。由緒的な事を調べましたが、わかった事は創立は文亀2年(1502)くらいでした(大多摩観光連盟さん)

山門 参道

山門 参道

本堂

本堂

アップ

アップ

鐘楼

鐘楼

遠くに有るお堂

お堂

入り口の橋のたもとの弘法大師

弘法大師

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