小山内裏公園は何度か行ったのですが、こんな案内板を見たのは(気づいたのは)初めてです。戦車道(案内板より)・・・町田市と八王子市のほぼ境界線を走るこの尾根の道は、以前は「戦車道路」と呼ばれていた。それはこの道が第二次世界大戦の末期に相模原陸軍造兵廠(現在の在日米軍相模原補給廠)で製造・組み立てられていた戦車の性能テストと操縦訓練用の道路として作られたからです・・・
こちらの文言は東京都の公園案内からでございます⇒小山内裏公園は、多摩丘陵の骨格をなす主稜線上に位置し、北側は多摩川の支流大田川の源流部にあたり、現在でも湧水豊かな谷戸地形が良好な姿で保存されて います。また公園の大部分は、多摩丘陵に特徴的な雑木林で覆われており、谷戸部分の湿性草地とともに良好な植生が維持され、多様な動植物が生息していま す。特に生態系上位種に位置する動物の生息や多摩地区では希少な存在となった各種の植物の生育も認められるなど、地域的にみても貴重な自然環境を有してい ます。
小山内裏公園 太田切池・・・多摩ニュータウン造成が生んだ立ち枯れの木と池
洗車道
道路の案内看板は下にあります。
最初に尾根道に入る近くにあったアジサイ、とても力強く奇麗アジサイです。
あずき色とでも言うのでしょうか・・・微妙。
<(_ _)>種別までわかりませんが、美しいです!
で、戦車道です
小山内裏公園は入り口がいっぱいあります。
その中の一つで尾根道です
この上には、このような緑道が有ります
上の反対側がこんな感じです・・・同じ場所の左右です
この位置にあった看板「戦車道路の由来」、
内容は最初に書いた通りです。
本来は総延長約30 kmの道路計画だったが開通したのは約8 kmの一部区間のみであり、残りの大部分の区間は工事未着手のまま終戦となった。ともあります