末寺19
真言宗豊山派 山号は岩船山 は稲城市の高勝寺さん このお寺さんは特別に派手さ社無いけど、何か重さと言うか重厚感を感じるお寺さんです。門を入っていきなり石仏がズラ~~~~とお出迎えのように左右に並ぶ姿は何とも重い。そこには「為先祖代々菩提也」と書いてあります。そのまま受け取れば先祖ご供養とは思いますが、正確な所はよくわかりません。由緒的な事は、都の教育委員会と稲城市のサイトに次のように紹介されております。
真言宗で豊山派に属し、新編武蔵風土記稿によると、京都仁和寺の末寺であり、応安元年(1368)に創建されたことが記されている。
周辺地域に19の末寺をもっていた歴史ある寺院で、所有する文化財も多い。東京都指定文化財の聖観音菩薩像は、現在は地蔵堂に安置されているが、もとは高勝寺の末寺で、廃寺となった妙福寺に安置されていたものである。高勝寺には、東京都の天然記念物に指定されているカヤの木があります。本堂の裏側にそびえているこのカヤの木は雌株めかぶで、高さ約25メートル、胸高周囲6.3メートルもあり、都内でも最大級のカヤの木です。調査によるとカヤの木では全国で12番目の巨樹といわれます。幹の太さは見る者を圧倒し、長い歴史を感じさせます。多少の凹みはあるものの美しい円柱状をしている幹は、約8メートルくらいまでまっすぐにのびています。しかし上部はたび重なる落雷のために失われており、現在は5本の支幹が大きく枝をひろげています。とのことです。
稲城市 高勝寺 山門
正面が本堂
本堂アップ
観音堂
ちょいアップ
(あまり意味がありませんが)
これがカヤの木
真言宗は弘法大師
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