水難除けや雨乞い
多摩八十八霊場41番札所。ここは東大和市、慶性院さんです。ここのお寺さんに入ってまず思ったのは、お庭がとても綺麗だったこと、目立った大きな石仏は見当たらないような感じでしたが、シンプルで落ち着く、まあ落ち着かないお寺さんはあまりないと思いますが、下の画像にもありますが、水天像の話⇒この水天像は、慶性院の第十九世住職円鏡法印慈賢が、江戸時代末期に建立したものである。水天は、世界を守護する十二天の一つで、水難除けや雨乞いの祈願の対象となるため、池や川のほとりに建てられる例が多い。この像は大正十一年(一九二二年)村山貯水池建設に伴って寺が移転した際、現在地に移されたものである。水天像は、全国的にも例が少なく、都内に存在する三基のうちの一基で、きわめて貴重な彫像である。となっております。
石票
本堂

境内
---------------------------------
---------------------------------