八王子市|リアルすぎる仏様 宝樹寺

八王子の宝樹寺さん 時宗 山号は四木山
時宗さんのお寺は極めてシンプルだけど何となく重みがあるように感じます。ここのお寺さんでアラっと思ったのは、一般にいう水子供養観音とか子育て観音と言われる石仏です。表情がリアルと言うか実際にご近所にいそうな雰囲気の生活石仏様です。由緒的な事は八王子史文献より⇒宝樹寺(大樹寺―大横町大横町九六)前記法蓮寺末に属す。元禄(一六八八~一七〇四)のところまでは藤沢の大本山清浄光寺の直末であったが、其後法蓮寺末と改められた。山号四木山、遊行二世他阿真教、嘉元二年(一三〇四)創立であるから本寺法蓮寺と同開山であり、同時代の創立である。中興開山呉阿(元応元年 一三一九 正月相州無量光寺で示寂)、本尊阿弥陀仏である。となっております。

リアルすぎ・・・

四木山宝樹寺 観音様

境内
四木山宝樹寺四木山宝樹寺 一遍上人

 本堂
四木山宝樹寺 本堂

 四木山宝樹寺 本堂アップ


 境内石仏


 閻魔堂

調べてみたら閻魔大王を祀る所とありました



聲阿彌稲荷社さん

聲阿彌稲荷社さん。宝樹寺さんの社内神社の形、神仏習合の名残はよく見るのですが、ここは同じ敷地内にありながら、神仏がかなりはっきりしていている気がします。一応、神仏習合とは⇒神仏習合とは、本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が混淆し一つの信仰体系として再構成(習合)された宗教現象。神仏混淆(しんぶつこんこう)ともいう。明治維新に伴う神仏判然令以前の日本は、1000年以上「神仏習合」の時代が続いた(ウィキペディアさんです)。由緒的には八王子史文献⇒寺境内南側に声阿弥稲荷社がある。寛文二年(一六六二)遊行四十一世独朗が当寺へ化益のみぎり勧請したものであるが、文化元年(一八〇四)全焼した。天保一一年(一八四〇)当寺三十二世真空の再建である。とあります。

聲阿彌稲荷社

 聲阿彌稲荷社 鳥居

聲阿彌稲荷社 鳥居

祠、 社殿

聲阿彌稲荷社 社殿

 何かと思ってみたのですが

聲阿彌稲荷社

中には神使いと際神、

鳥居正面の社殿の中に綺麗に祀ってる画像を見ました。

こちらの祠?と言って良いかわかりませんが、

何か意味有のようなきがするのですが

聲阿彌稲荷社 境内祠?

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マップ 紫色 8番