ここは清瀬市・・・私からするとかなり遠方にまで来てしまったという感じの神社です。東京三多摩と言うけれど、南多摩からすると清瀬市はかなり遠いです。
で、この日枝神社さん。正確には日枝神社さんと水天宮さんの神殿があります。水天宮は安産の神様ということで、行った時はたまたま七五三の時期で、お参りの家族連れ、小さな子が着物を着てお祝いムードでした、
そんな中で一組のご家族が静かに手を合わせている社と呼んでいいのかお堂と呼ぶのかわかりませんが建物がありました。ご家族が去った後で近づいてみるとその建物には子供が喜ぶようなおもちゃやお菓子のようなものが供えられてました。お寺は結構行っているので、すぐに水子供養のお堂とわかりましたが、神社で見たのは初めてのような気がします。
(後書き、京王八王子駅前の子安神社にもありました。安産の神様 神社にはあるのかもしれません)
その建物の前でちょっと胸が(爺の表現としては微妙ですが)胸が締め付けられるというかあつくなる事がありました。そこにあった文言が、残念ながら世に・・・そんな意味合いの事がかかれておりました。そしてそこで手を合わせていた子供連れのご家族のご夫婦(昔で言うヤンキー風、今でもいう?)っぽいご夫婦で、着物を着ていた子供と一緒に手を合わせていた光景・・・。単純にそこにねむっている水子供養のための合掌とも取れますが、もしかしたら一緒に手を合わせている小さな子供のお兄ちゃんかお姉ちゃんになったであろう子供の為の合掌なのか・・・と、勝手に思って・・・。
で、本題、ここで神社の由緒は神社庁の文言をそのまま書きます。⇨日枝神社は天正七年(1579年)に中嶋筑後守信尚が社殿を造営したとありますが、日本武尊が東征の際、境内の柊の蔭で涼をとったとの言い伝えが残っています。水天宮は安産の神様として近隣より広く御信仰があり、戌の日は安産祈願の参拝者で賑わいます。とのことでございます。
また、市のサイトにはこんな文言もあります⇨武蔵野では、スギの大木は丘陵か山地に生育していますが、この木は台地に根を張った、珍しい大杉です。推定樹齢400年、樹高は21mを測ります。昭和54年4月6日 天然記念物指定