青梅市|軍茶利明王門・・重いな 多摩八十八霊場45番札所 安楽寺

青梅市|素敵な茅葺屋根の山門 多摩八十八霊場 45番札所 

軍茶利明王門


軍茶利明王門

真言宗 山号は成木山 本尊は愛染明王

多摩八十八霊場45番札所。ここは青梅市の安楽寺さんです。行った時に正面に山門「軍茶利明王門 」と言うそうです。本堂とはちょっと離れた所にありよくわからないので後でもう一度調べてみますが、このお寺さん、見るからに当地域で相当な力があったお寺さんと言う感じです。

由緒的な事は青梅市の文献⇒安楽寺(成木山愛染院)下成木(現・成木一丁目)にあり、本尊は不動明王(胎内仏愛染明王)である。縁起に奈良時代・和銅年間(七〇八~七一四)僧行基が諸国巡錫の途次、山上の樟の巨木が鳴動し光を発した。その光の中に軍茶利の形を見て、この木を伐り一丈二尺(三・六メートル)の軍荼利明王を彫りあげ一堂に安置したのが、安楽寺の基という。樟木が鳴ったので、鳴木すなわち成木山と号したという。鎌倉時代、源頼朝が家臣畠山重忠をして自らの念持仏愛染明王を納め愛染院を建立。

また足利尊氏も暦応年間(一三三八~四一)、大泉坊、財泉坊、吉祥坊、多門坊等の六僧坊を建てさせ、近隣の武士・僧侶に大般若経六百巻の写経奉納を命じたという。この奉経は康安二年(一三六二)から文明九年(一四七七)の一一五か年間続けられ、「成木郷軍茶利」あるいは「武州杣保成木郷安楽寺」などの奥書が見られる。との事です。


安楽寺さんとても綺麗な茅葺屋根の山門
多摩散歩は青梅市の安楽寺

軍茶利明王門

青梅市の安楽寺 軍茶利明王門

  山にとけこんだ何とも言えない雰囲気

 青梅市の安楽寺

 山にとけこんだ何とも言えない雰囲気

青梅市の安楽寺

 青梅市の安楽寺 本堂 貫禄!

青梅市の安楽寺 本堂

 本堂アップ

青梅市の安楽寺 本堂 アップ

御神木?御仏木?  



青梅市の安楽寺 鐘楼


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マップ 黒色 45番