切り離せない寺と神社
ここは八王子の館町にある曹洞宗浄泉寺と彌霊神社さん。車がやっと通れるような狭い道の丘の上にある浄泉寺さんと御霊神社さん。狭い道といってもすぐ横は北野街道で住宅密集地です。御霊神社さんの横は川が流れ歩道も整備されお散歩をする方も大勢。この浄泉寺さんは御霊山浄泉寺城と称されていたいわゆる武将の館で平安時代の後期応徳三年(一〇八六)鎌倉権五郎景政(武将)がこの地に本拠を構えていた場所です。武将=戦いで、その守り神が御霊神社さんと言う事です。お寺さんの山号は釈迦山浄泉寺ですが、その当時は御霊山浄泉寺と呼ばれていたそうです。例の神仏分離(明治以降)によってお寺さんの方の山号が御霊山から釈迦山に変わったとの事。お寺さんと神社繋がりはどこにでもあると言えばありますが、仏を守るのが神とはなかなか面白い。神を守る仏も有る?かな。 御霊神社
浄泉寺石仏
御霊神社
御神木という事だと思います
神社横の様子
整備された歩道
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